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弊社代表森田正康が新教育プロジェクト「GEJ」を発足

Jan 22, 2014

ビルゲイツも支援する「カーン・アカデミー」の日本語翻訳プロジェクト「GEJ」始動

弊社CEO 森田正康が発足する新たな教育プロジェクト「Global Education for Japan Project(以下GEJ)」では、米国で話題を集める教育ウェブサイト「カーン・アカデミー」で配信されているビデオ教材を英語から日本語に翻訳するための資金募集を2014年1月22日より開始致します。
プロジェクト詳細URL : http://shootingstar.jp/projects/74

GEJプロジェクトとは

本プロジェクトは、世界中どこでも無料で視聴できる学習動画を制作・配信する教育ウェブサイト「カーン・アカデミー」(https://www.khanacademy.org/)の英語のビデオ教材を日本語に翻訳するためのものです。各国で提供されている学習コンテンツを、日本の学習者に届ける活動を行う「グローバルエデュケーションフォージャパン」が、カーン・アカデミーのオフィシャルパートナーとして日本語翻訳の許可を得たことにより、本プロジェクトが立ち上げられました。今回は、継続して一つでも多くのビデオを提供できるようにと、募集総額を複数回に分割し資金を調達する「ブロックファンディング」という手法を導入します。

カーン・アカデミーのコンテンツを日本語翻訳

カーン・アカデミーのコンテンツの中から、高校生が中学生の内容からやり直すのに適した、数学の比例、割合、証明の単元64本から翻訳を始めます。今後、数学の単元を6回に分割し、約8カ月にわたり翻訳費用を募集し、翻訳を進めていきます。翻訳されたコンテンツは、順次カーン・ アカデミー上で、クリエイティブコモンズライセンスを元に無償で提供されます。

英語の講義を日本で受けることが可能

また、これらのコンテンツは、英語の講義を日本にいながらにして受けられる点で、海外留学への準備としても非常に優れています。現在、海外留学する日本人学生数は2004年をピークに急激に減少し、特に米国への留学は継続的に減少しており、海外留学を妨げる主な要因は、就職、経済的理由、大学の体制不足、語学力への不安等という統計も出ています。日本語版と英語版を照らし合わせて学習することで、いきなり海外に行くことに不安を抱く学生たちでも、費用をかけず英語の講義に慣れることができます。そうした体験が、子どもたちにとって世界へ踏み出すきっかけとなることを目指します。

Global Education for Japan Project (GEJ) 代表 森田 正康からのメッセージ

Global Education for Japan Project (GEJ)は、海外各国で提供されている学習コンテンツを日本の学習者に届けたいという想いで、発足いたしました。同じ算数でも、国によって教え方が違ったり、学習体系が違ったりします。僕自身も幼年期から、アメリカの中学、高校で勉強をしていたのですが、世界史の授業などは、アメリカ的な考え方が入っていたりして、非常に面白かったことがあります。今まで、日本から海外へ留学したい学生の相談をたくさん受けてきましたが、海外に出て学ぶということは、たやすくありません。資金の問題もあるでしょうし、それ以上に本当に海外が自分にあっているか、勉強がついていけるかなど、踏み切るには非常に不安な要素も多いからです。そうしたことを考慮しますと、もし世界中の学習コンテンツが日本語に翻訳されて自由に国内で学習できたら、その機会が、さまざまな学習者の未来に繋がって行くのではと感じて、GEJを立ち上げようと思いました。ぜひとも皆様のご支援、ご協力をよろしくお願い致します。
http://ge4japan.org/

【プロジェクト詳細】
・募集期間: 2014年1月22日(水)~2014年9月中旬まで計6回 実施予定「ブロックファンディング」とは、シューティングスターが世界で初めて導入した、募集総額を複数回に分割し大型資金を調達する手法です。従来のクラウドファンディングは少額資金を募るのが一般的ですが、プロジェクトオーナーはプロジェクトを達成しやすく、サポーターは従来通りの小額資金提供でもプロジェクトに参加し易い仕組みです。

【第一回目:「数学:比例、割合、証明」詳細】
・目標金額:180万円
・募集期間: 2014年1月22日(水)~2014年3月8日(土)
・ギフト: 500円、3,000円、5,000円、1万円、5万円、50万円、100万円の計7種類

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