ヒトメディア、クラウドソーシングプラットフォーム「クラウドエージェント」運営のgroovesに出資

株式会社ヒトメディアは、子会社の株式会社ヒトトキインキュベーター（東京都港区、代表取締役：森田正康）と共同で、「クラウドエージェント」を運営する株式会社groovesへ出資を完了しました。

groovesは、人材紹介会社をクラウド化したプラットフォーム「クラウドエージェント」を展開。今回の資金調達に伴い、地方創生プロジェクトとして、株式会社広島ベンチャーキャピタル、大分ベンチャーキャピタル株式会社と事業連携を実施し、各地域の優良企業に人材採用支援を開始します。

今回の出資金は、地方創生担当チーム組成、クラウドエージェントのシステム強化、来るべきグローバル化に向けた知財戦略等に投資される予定となり、現政府が目指す成長戦略「日本再興戦略-JAPAN is BACK」の日本産業再興プランである、「雇用制度改革・人材力の強化」「科学技術イノベーションの推進」の実現に貢献してまいります。

株式会社groovesについて

groovesは2004年に設立、『クラウドエージェント』や『Forkwell』をはじめとする人材領域のサービスを運営しています。主力事業であるクラウドエージェントは、全国19,084事業所（2017年1月現在）を数える有料職業紹介事業者（人材エージェント/人材紹介会社）をクラウド化し、オンライン上で採用企業と人材紹介会社をつなぐ国内初のクラウドソーシング（クラウドリクルーティング）プラットフォームです。採用企業は、独立系人材エージェント約400社1,000人の キャリアコンサルタントに対して、オンライン上で簡単に求人依頼をすることが可能になり、すでに3,000社以上の利用実績があります。

この度の株式会社広島ベンチャーキャピタル、大分ベンチャーキャピタル株式会社との連携により、地方銀行がネットワークを持つ地元優良企業に対して、全国の人材エージェントから人材が集まる仕組みを構築します。そして求職者へ「地方への転職」という選択肢を提供し、都道府県を超えた人材の流動化、各地域の優良企業に対する採用支援を実現します。